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10月28日、庄内緑地公園で開催された名古屋で唯一のフルマラソンの大会に出場してきました。
最終目標に掲げているサブスリー（フルマラソンを３時間を切るタイムで完走する）が、果たして今の自分にとって現実的なものなのか、このレースはそのための試金石です。
レースで走るのは１年半前の富士五湖ウルトラマラソン以来でした。今回のコースである庄内緑地公園と庄内川の河川敷はいつも走っている、いわばホームグラウンドです。余り緊張もせず当日を迎えることができました。
天候は曇り時々雨、若干肌寒く、風のほとんどない好条件。 コースは平坦で走り慣れた道です。 体調は一週間ほど風邪ぎみで休養を十分とっていたので万全とはいかないまでも良好。記録を狙える条件が揃いました。
午前９時、河村市長の号令でフルマラソンの部がスタートしました。サブスリーのためには１kmを4分15秒のペースで最後まで走り続けるスピードとスタミナが必要です。給水や後半のペースダウンを考慮し、4分10秒のペースでどこまでいけるか！GPS付きの腕時計でペースを確認しながら走りました。10km通過タイムが40:30、ハーフ通過タイムが1:22:00、なんとここで自身の最高記録！！自分では抑え気味のつもりでありましたがかなりのハイペースです。このまま行けば2時間45分も狙えるんじゃないか、そんな束の間の妄想も30キロを過ぎた辺りからあきらめに変わりました。全身のバネがのびきったのか、一蹴りの距離は短く、エンジンを動かす燃料も枯渇していきます。
結果は３時間１０分、後半の21キロで1時間48分も費やしてしまいました。やはりそんなに甘くはないですね。まだまだ課題はたくさんありそうです。研究者の経験を生かし今回のデータを多角的観点から分析し今後の対策を練りたいと思います。